一流ハウスメーカーでの注文住宅は無理でした。しかし、結果は大成功でした。

 親から受け継ぎ私も育った家ですが、古くなったので建て替えることにしました。テレビCMでよく目にする一流ハウスメーカーでの建て替えは予算的にも無理です。家は古くなり建て替えますが建てる場所は今住んでいる土地です。予算が少なくても注文住宅を建てるしかありません。地元の工務店はと思いましたが適当な工務店も見つかりません。そこで考えたのが一流では有りませんが、テレビでCMもしている日本国内では知名度の高いハウスメーカーです。最近、テレビCMの役者さんも変わったあのハウスメーカーです。以前は安さを全面に押し出しての宣伝をしていたので家族一同「注文住宅をそこに頼んで大丈夫か」という不安が有りました。

 


出典:不動産査定サイト

 

次に住宅展示場内のハウスメーカーの事務所兼モデルハウスに見学に行きました。実際に見学に行ってみると一流ハウスメーカーに引けを取らない造りでした。標準装備からオプションまで堂々たるものです。契約はチョット先送りにしてこちらの条件に合う家の間取りを考えて貰いました。リビングやキッチンも使い勝手が良さそうで和室も2階の間取りも文句なしの設計図が提案されました。気になるのはお値段です。オプションはこの段階では付けずに計算すると嬉しいことに予算内でした。これならとこのハウスメーカーで注文住宅を建てることに決めました。予算は1500万円で実際に掛かった費用は1800万円です。折角建てるのだからと幾つかオプションを付け予算はオーバーしましたが出来上がった家に家族一同大満足の仕上がりでした。

 

 ハウスメーカーに対するイメージが一新されました。窓は二重サッシはどこも当たり前ですが我が家は二重サッシの防犯窓です。一流ハウスメーカーでは「二重サッシか二重防犯窓」かを選び二重サッシで防犯窓を選ぶとそれだけで価格は目が点になってしまったくらいです。これだけでも大分違うのですからこの家を一流ハウスメーカーで建てていたら一体いくら掛かっただろうと考えると私たちが選んだハウスメーカーで正解だったと満足しています。今年で築3年になりますが間取りに後悔もなく不備も有りません。

図面上の想像と実物はやっぱり違いました

注文住宅を購入することになり、全くの素人なのである程度は設計会社さんがサンプル的な間取りの図面を作ってくれていました。それに対して、「ベランダはこの位置が良い」とか、「明り取りの窓をここに入れたい」「この部屋は6畳が良い」という感じで希望を取り入れてもらいました。同時に、インターネットで注文住宅価格相場を調べました。

 

テレビを置く位置やコンセント位置なども図面から部屋を想像し決めていたんですが、やはり実際に家具を入れて住んでみると、明り取りの窓の高さよりも食器棚の高さが高くて意味がなかったり、絶妙にコンセントが欲しいところからずれていたりで不便に感じることがいろいろあり、家は3回住んで理想の家になると言われている意味を実感しました。中でも特に失敗した、今からでもやり直したいと思っているのがインターホンの取り付け位置と電話線の取り付け位置です。もともと希望して図面に書き込んでいた位置はインターホンの壁の中の配線上つけることができなかったらしく、注文住宅にも関わらず、何の相談もなく現場監督の独断で別の場所に取り付けられてしまいました。

 

 

電話線の位置も同じくです。とてもそこでインターホンや電話を置く位置として使うには不便すぎますし、勝手な判断にかなり憤りを感じ現場監督と話をしたものの謝罪の言葉もありませんでした。もし次に注文住宅を建てたり、知人で注文住宅を建てる方がいれば、希望する位置に設置できない場合は必ず相談してほしいと強く伝えておくようにとアドバイスしたいと思います。実際に出来上がった注文住宅は、図面で見て想像していたよりも狭かったです。特に収納部分はさらに狭く感じますし、収まりきらないものもあってかなり処分することになりました。もう注文住宅を建ててから10年たちますが、やはり不便だと最初に感じたところはどんな工夫をしようともやっぱり不便なので、下手に素人が注文住宅を希望するよりも、どういった家にしたいのかだけを伝えて設計事務所の建築士さんにお任せしたほうが住みやすい家にしてくれるかもと若干の後悔があります。